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第１２５回例会（2008年１０月）
俳優座劇場 プロデュースＮＯ．７８
東京原子核クラブ
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昭和７年、東京本郷にある下宿屋「平和館」。
理化学研究所に勤める若き物理学者・友田（田中壮太郎）は、研究所のレベルの高さに
自信を失い、故郷の京都に帰ろうとしていた。また同じ下宿の住人・富佐子（西山水木）
もレビュウで踊っていたのだが、若い踊り子に人気を取られ、失意のなか東京を去ると
ところだった。
そんな折、理化学研究所の同僚・武山（田中美央）が、友田の提唱した物理学上の仮説
が主任の西田（外山誠二）に認められたという朗報を伝える。
友田は改めて研究所に残る決心をする。
下宿に住むピアノ弾き、新劇青年、野球に熱中する東大生らと共に、愚かしくも美しい
青春の日々が始まる。だが日本は少しずつ戦争に向かって歩んでいた・・・
作：マキノノゾミ 演出：宮田慶子
出演：田中壮太郎、西山水木、外山誠二、小飯塚貴世江、石井揮之、若杉宏二 他
感想文集から
○ とても楽しいお芝居でした。声もよくとおり、聞きやすかった。ちょうどノーベル物理学賞と化学賞日本人がとったこともあり、タイムリーでした。どんな研究も平和利用されてこそ価値がある。ちょっと考えさせられるお芝居、でした。今回、会場係りでしたが、携帯電話が３回も鳴ってしまいました。皆さま、お芝居を観るとき、携帯はマナーモードではなく、電源を切りましょう。 コロちゃん
○ 題名が原子核と言う難しい物理の用語があったので難しい話なのかと思っていましたが、とても楽しいものでした。太平洋戦争がからんでくるので気持も暗くなりつつみていましたが、パット明るいライトで戦争のすべてを表現したように表現したように思い、その後、戦後の話しになった事が、見ていてホッとしました。 まいんど
○ 受付・搬入・花束を担当しました。受付は忙しく終わった気がします。花束は少し緊張して田中さんに渡しました。握手もできてラッキーでした。搬出は時間がかかりちょっと大変でした。充実した半日を過ごす事が出来ました。 まねきねこ